【不登校】一見変わらない毎日に見えても、子どもたちは心の中で命がけで戦っています
- aismileheart
- 2025年10月2日
- 読了時間: 6分
更新日:7月9日

「毎日、家で同じことの繰り返しに見える」
「何も変わらない毎日に焦りばかりが募ってしまう」
不登校のお子さんを見守る親御さんの中には、そんなやり切れなさを抱えている方も多いのではないでしょうか。でも、これだけは知っていてほしいのです。
子どもたちは今、目に見えない心の中で、必死に、命がけで戦っています。
* 常に「戦闘態勢」でいる子どもたち
誰かに心内を打ち明けた時の反応。
打ち明けるに至るまでの内的葛藤や自己対話。
不登校の子どもたちは、心と身体は常に強い緊張状態(過緊張)にあります。
生きるために、必死に戦っています。
筋肉はこわばり、思考は休まらず、呼吸さえも浅くなっている。大人だって、24時間ずっと敵に囲まれているような状態だったら、心も体もボロボロになってしまいますよね。
この限界を超えた緊張をそのまま放置してしまうと、やがて悩みは複雑に絡み合い、自分でもどうしたらいいか分からない暗闇へと迷い込んでしまいます。
そして時には、言葉にできない苦しさから、自傷行為という形でSOSを出してしまうことさえあります。
我が子のそんな苦しそうな姿を見て、「代わってあげたい」「なんとかしてあげたい」と、一生懸命に情報を調べたり、対応策を試したりされている親御さん。
時には不安に負けて感情的に怒ってしまい、夜ひとりで猛烈に後悔する……
そんな日々を繰り返しながら、一喜一憂することにさえ疲れ果ててしまっていませんか?
* 忘れてしまった「あの頃」の歩幅
どんなに愛していても、我が子と「全く同じ苦しみや辛さ」を代わりに感じてあげることはできません。
その子に起きている感覚は、その子にしか分からない。それが、切ないけれど現実です。
だけど、どうか諦めないでください。
同じ痛みを背負うことはできなくても、「隣に寄り添うこと」は、今この瞬間からできます。
お子さんがまだ、よちよち歩きだった頃のことを少し思い出してみてください。
きっとあの頃のあなたは、我が子が転ばないように、その子の小さな歩幅とゆっくりなペースに合せて、一歩一歩、一緒に歩いていたはずです。子どもが何かを指させば、同じ方向を見て「何に関心があるのかな?」と宝物を見つけるように共有し、子どもが立ち止まれば、あなたも一緒に足を止めて待ってあげる。
あの温かい時間があったからこそ、お子さんは心身ともに成長し、「帰れる安心な場所(家)」があることを信じて、自分の足で一歩を踏み出せるようになったのです。
今、不登校という大きな壁の前で、未来を描くことすら難しいかもしれません。
でも、子どもたちには一人ひとり、その子だけの歩幅、ペース、そして背景があります。
もう一度、あのよちよち歩きの頃のような眼差しで、その子のペースに寄り添ってみませんか?
*「愛着の絆」は、いつでも、誰とでも編み直せる
心理学では、幼少期に親御さんとの間で育まれる心の安全基地のことを「愛着(あいちゃく)」と呼びます。
子どもが泣いたら抱きしめる。不安そうなときに「大丈夫だよ」と声をかける。
そんな日々の小さな積み重ねが、子どもの心の中に「世界は安心できる場所なんだ」「自分は愛されているんだ」という土台(愛着形成)を作っていきます。
いま、不登校のお子さんを前にして、
「私の関わり方が悪かったのかな」
「あのときもっと話を聞いてあげていれば、愛着がうまく育たなかったのかな」
と、過去の自分を責めて、胸を痛めている親御さんも少なくありません。
でも、どうか自分を責めないでください。
愛着の絆は、過去の育児だけで決まる一発勝負のものではありません。
大きくなってからでも、何歳からでも、目の前のお子さんとの関係を少しずつ編み直していくことができます。
そしてもうひとつ、知っておいてほしいことがあります。
それは、子どもの「安全基地」になれるのは、お父さんやお母さんだけではない、ということです。
学校の先生、近所の人、習い事の先生、そして私たちのようなカウンセラーなど。
親以外の誰かであっても、「自分の存在を丸ごと受け止めてくれる大人」と出会い、そこで心が満たされる経験をすれば、子どもの愛着の土台はそこからいくらでも新しく、強く育ち直していきます。
だから、「私がなんとかしなきゃ」と、親御さんだけで全ての責任を背負い込まないでください。
お子さんの世界を広げ、信頼できる「外の大人」を頼ることも、立派な愛情のかたちです。
* 傷ついた心は、新しい出会いで必ずほぐれる
人は、勇気を出して自分の心の内を誰かに打ち明けたとき、その相手がどんな反応をしたかによって、その後の人生が大きく変わります。
もし過去に、誰かを信じて傷つき、「もう誰も信じられない!」と思うほどの絶望を味わったとしても、どうか絶望したままでいないでください。
硬く冷たく固まってしまった心や身体は、新しく出会う人の「温かい心」によって、何度でも、優しく緩めほぐすことができる。これは紛れもない事実です。
実は、私自身もそうでした。
かつてある友人や教師に深く傷つけられた私の心は、全く別の、新しい友人や恩師との出会いによって救われました。今、お子さんの周りにいる環境や、学校の先生だけが世界のすべてではありません。
まだ出会っていない未来の誰か、温かい心を持った気が合う人が、あなたにも、お子さんの未来にも、必ず待っています。出会いのタイミングは、あきらめずに手を伸ばしていれば、必ず引き寄せることができます。
* Aismileheartが、最初の「一瞬」になります
Aismileheartでは、子どもたちや親御さんたちが勇気を出して心の内を打ち明けてくれたとき、「もう戦わなくていいんだよ」「あるがままで大丈夫だよ」と、全身で安心を感じてもらえる場所でありたいと思っています。
悩みが複雑に絡まってしまう前に、その強固な防御態勢が、一瞬でも「ふっ」と緩むきっかけを作りたい。
そんな想いで、日々さまざまなアプローチでお一人おひとりと向き合っています。
もう、ひとりで抱え込む必要はありません。
まずはあなたの張り詰めた心を緩めに、お話を聞かせてください。
心の中に溜まったモヤモヤを、綺麗な文章にして話そうとしなくて大丈夫です。
ぽつりぽつりと出てくる途切れ途切れの言葉でも、ただの単語の羅列でも、涙があふれて言葉にならなくても、そのすべてがあなたや大切なお子さんの「本当の声」。
私は、お話の「中身」だけを聴くのではありません。
言葉の奥にある、頑張ってきた時間や、張り詰めていた気持ちの糸を、一緒に少しずつひも解いていきます。
だから、うまく話そうと頑張る必要はありません。
ただ「今のそのままのあなた」で、安心してAismileheartをご利用ください。
サロン情報
サロン名:Aismileheart(アイスマイルハート)
場所:山梨県笛吹市
お問い合わせHP・公式LINE:https://www.aismileheart.com/mentallessonlesson




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